木. 1月 15th, 2026
占いはどんな種類がある?特徴と悩みに合わせた選び方を解説

仕事や恋愛などで悩みがあるとき、解決の糸口を探して占いをしてみる方も多いでしょう。しかし、占いにはさまざまな種類があるうえ、得意とするジャンルも異なります。ご自身の悩みに合うものを見つけるためには、種類ごとの特徴を理解することが大切です。

そこでこの記事では、占いの種類ごとの特徴と、それぞれがどのような場面に適しているのかを解説します。ご自身に適した占術を知る手がかりにしていただければ幸いです。

占いの種類を大きく分けるとどうなる?

一口に占いと言ってもその種類は多岐に渡ります。現在主流となる手法は、命術・卜術・相術とその他スピリチュアル系の四つに分けられます。これらの占いにはそれぞれの強みがあり、得意とする分野が変わってくるため、まずはそれぞれの特徴を見ていきましょう。

命術~生まれ持った性質や運命を見る占い~

命術は、生年月日、出生時間、出生地などの生まれた段階で決まっているデータを使う占いで、四柱推命、西洋占星術、算命学などがあります。過去のデータを積み上げた統計に基づく理論的な占いであり、正確や傾向などにしっかりとした理屈が与えられていることが特徴的です。

また、命術は一生変わらないデータを用いるため、人生を長期的な目線で見て、その人の人生の土台をとらえることに長けています。たとえば人生の転機や頑張りどきといった、人生の流れなどを知りたいときにはぴったりです。

卜術~今やこれからの選択肢を示す占い~

卜術(ぼくじゅつ)は、タロットカードや筮竹(ぜいちく)などを使い、偶然の出方を手がかりに読み解いていく占いです。その根底には、シャッフルにより生まれる偶然性にはその瞬間の心情などが反映されている、という考えがあります。

今の心の状況が反映されるという占いのため、今現在の悩みや近い将来を占いたいとき、また選択肢の比較をしたいときに向いています。具体的な選択肢があればより結果の解像度が上がるため、二者択一などで迷っているときは卜術を選んでみましょう。

相術~見た9目や環境から運勢を読む占い~

相術(そうじゅつ)は、手のひらの線や顔立ち、住まいの配置など、目に見える形から運勢を読みます。主な所では手相や人相、風水、家相などが代表的です。現在の状態や習慣が反映されやすいと考えられているため、今の自分を立て直すヒントを探したい時に役に立ちます。

特に家相が分かりやすいですが、この相術は自分の行動次第で結果をコントロールできるという面白い特徴があります。たとえばインテリアや玄関の使い方などを工夫するだけで、占いの結果をよいものへと変えることができるのです。そういう意味では、数多くある占いの中でも、特に具体的なアクションにつなげやすい占いだと言えるでしょう。

その他のスピリチュアル系占い

スピリチュアル系の占いは、霊感や霊視、チャネリング、オーラリーディングなど、感覚的な情報を扱うスタイルです。命術や卜術のように明確な道具を使わない場合も多く、占い師の感受性や経験値によって読み方が変化します。言葉にしづらい違和感や、深いレベルでの悩みを相談したい時に選ばれやすいです。

その一方で、スピリチュアル系は占い師との相性が特に重要になります。伝え方や距離感が合わないと、悩みが解決しないどころかかえって不安が強まってしまうかもしれません。占い師のプロフィールや得意分野を確認しつつ、自分が落ち着いて話せそうか意識して選ぶと、占いの種類の中でも安心して試しやすくなります。

代表的な占いの種類とそれぞれの特徴

大まかな占いの種類について把握できたところで、ここからは一つひとつの占いについて、より細かく解説しましょう。

西洋占星術

西洋占星術は出生データを使用して星と惑星の配置を分析し、人生を長期的視点で占います。性格傾向や得意分野といったその人の特徴や、人生の時期による運勢の変化を俯瞰的に見ることができます。

西洋占星術は実に2000年以上の歴史があり、文化的にも強い裏付けがある占術です。個人の運勢以外にも別の人との相性も見ることができるため、恋愛や結婚に関して見てもらうときにも適しているでしょう。

四柱推命、算命学

四柱推命や算命学は、生まれた年、月、日、そして時間を柱として用い、その人が持つエネルギーのバランスを緻密に読み解く占術です。生まれた時の気の配置から、才能や性格の傾向、人生で訪れる転機を分析するほか、努力の方向性も示してくれます。

さらに、長期的な人生設計と相性が良く、結婚や転職など大きな変化が訪れやすい時期を見極めやすい特徴があります。人間関係の相性を深いレベルで確認しやすいため、パートナーとの相性なども見ることができるでしょう。

姓名判断

姓名判断は、名前が持つ響きや画数に意味を見い出し、運勢の偏りや印象を読み取ります。主に名付けの際に意識されることが多いでしょう。姓名のバランスや、人格、総格、地格といった複数の数を使用し、性格傾向や健康運、金運などを細かく占います。

名前を用いるということから、改名をすることで運気を変えられる占術です。簡単に改名をすることはできませんが、たとえば芸能活動などで用いる芸名などにも関わるため、そういった場面では検討されるでしょう。

タロット占い

タロット占いは、22枚の大アルカナと56枚の小アルカナ、合計78枚にも及ぶタロットカードを使います。引いたカードの象徴には引いたその時の心情が反映されており、言葉にしづらい気持ちでもカードから読み取ってくれます。人生に関わる大きなテーマから日常の小さな悩みまで、様々な事を占えます。

質問の仕方や状況などで結果を変えることができる占術であり、短期的な未来や具体的な選択への答えが得やすいことも特徴です。具体的な自分の行動を知りたいときにおすすめです。

易占い

易占いは、筮竹やコインの出方をもとに変化の兆しを捉える占いです。タロットと同じく卜術にカテゴリされており、運勢は動き続けるという前提で、64種類の卦(け)と陰陽のバランスから取るべき行動や道筋を示してくれます。

易占いは、特に迷いが多いときに現状を整理して明確にできます。長期的な判断よりも、今や近い未来を占いたい時に適しているでしょう。

手相

手相は、手の線や形の変化に注目して占う相術で、特に思考の癖や人付き合いに現れる傾向が現れやすくなります。生命線、感情線などの線以外にも手の厚みや指の長さにも意味があり、思考の方向性やエネルギー量などが表れます。線の変化から行動の結果も確認できるため、占いの結果と行動をリンクさせやすいことも特徴でしょう。

手は自分でも見える部分のため、自己分析にも使えます。自身の性格傾向やクセなどを確認し、行動改善につなげられる占いです。

人相

人相は、顔立ちや表情に表れる特徴を観察して占います。顔には感情の動きと生活習慣が色濃く反映されることは、想像に難くないでしょう。対人関係の改善にも効果てきめんであり、コミュニケーションの見直しにつながります。

人相で見られるのは目、鼻、口、眉、額などのパーツに加え、顔色やツヤ、表情のクセなども対象になります。思考力や判断力といった内面からメンタル状態、運気の巡りなど、幅広く見てもらえることが特徴です。

風水・家相

風水・家相は、住空間の配置が心の状態へ与える影響を探ります。環境は意識に及ぼす影響が大きいという点に着目しており、運気の流れをコントロールしやすい占いです。寝室などのよく使われる空間は、特に強く影響が出ると言われています。

方位、間取りや家具配置などを調整することで気の巡りを整え、気分も行動もスッキリさせられます。日常的な行動に直結する部分なので、生活の一部として取り入れやすいこともポイントです。

霊視・チャネリング

霊視やチャネリングなどスピリチュアル系占術は、占い師が相手から感覚的なメッセージを受け取る方法です。うまく言葉にできない不安なども読み取ってくれるため、自分で処理できない感情をうまく整理するために使われます。自覚できていない潜在的な感情や過去の経験などにも触れられるため、心の奥底に眠る本音まで読み取ってくれることもあります。

しかしこの占いは、占い師との相性が大きいです。しっかり信頼できる相手を選ぶことが、より精度の高い結果につながるでしょう。

それぞれに強みや得意とするジャンルがありことが分かります。自分の知りたいことや悩み、性格なども考えて、適切な占いを選びましょう。

自分に合う占いの選び方 悩み別のヒント

悩んでいる女性

今の自分に合う占いを選ぶときには、まず自分が何について知りたいかを言葉にしてみてください。自分の悩みによって選ぶべき占いも変わってきますし、悩みの輪郭が曖昧だと占いの結果もあやふやになってしまいます。より精度の高い答えを得るためにも、自分の悩みをしっかり言葉にしましょう。

その際に、今の状況を知りたいのか、気持ちを整理したいのか、それとも取るべき行動を占ってほしいのかなど、自分が何を求めているか考えてみてください。この違いが、占いを選ぶうえで大きな影響を与えます。

恋愛について相談する場合

相談の内容に応じて占いの種類を使い分けましょう。相手との相性や結婚の縁など、長期的な相談がしたいのなら命術が向きます。片思いの進展や連絡のタイミングを知りたいなら、その時の心情が表れる卜術を優先しても良いでしょう。

恋愛感情の揺れは心身のバランスに変化が出ます。そういう心の整理がしたいときには、スピリチュアル系占術が噛み合う場合があります。言葉にしづらい不安を読み取ってくれるため、不安を取り除いてくれるでしょう。

仕事やキャリアに関する悩み

仕事やキャリアに関わる場合、得意分野がさらに明確です。適職や職場で発揮しやすい強みを把握したい時は、自分の能力の方向性を整理しやすい命術が参考になります。

転職の時期や選択肢を比較したいのなら卜術の出番です。風水や手相など相術を補助的に使うと、集  中しやすい環境づくりにもつながります。

家庭や人間関係の悩み

デリケートな内容になりいやすい家庭や人間関係の悩みでは、視点の切り替えをしてみましょう。相手の考え方を知りたい時は命術で相手の傾向を確認できますし、相術で表情や動作に表れる方向性に気付ける場合もあります。

一方で、距離感の調整や、関係が少しぎくしゃくした場面では卜術が合います。状況によって使い分けることが大切です。

気持ちの整理や人生全体に関わる不安

込み入った悩みになると、様々な要素が絡んで複雑になっていることが多いです。そういう時には複数の占いを使い、段階的に自分の状況を把握してみましょう。まずは命術で大きな流れを確認し、具体的な選択は卜術で調整する、という考え方ができます。

迷いが深い時こそ、占いに頼り過ぎない姿勢を保ちましょう。占いは判断材料を増やす仕組みであり、結論を代わりに決める存在ではありません。参考にするポイントと、自分の意思を分けて考えてください。

占いを受けるときに気をつけたいこと

占いを受けるときに意識してほしいことがあります。それは、占いは物事を考えるためのヒントであり、人生の答えを教えてくれるものではない、ということです。占いの結果を現実よりも優先してしまう方もいるかもしれませんが、仕事にせよ恋愛にせよ、多くの人間関係やその場の環境などの要素が大きく影響します。占いはあくまでメッセージの一つとして、自分の周囲の状況にも気を配ってください。

その他、占いを受ける際に気をつけたいことを、この項目でまとめます。

費用面

占いは基本的にお金がかかるため、事前に料金体系や通話料、延長の有無などを必ず確認してください。特に自分が不安になっているときほど、つい追加料金などを支払ってしまいたくなるものなので、事前に上限を決めておくことも有効でしょう。

万が一高額な追加メニューを強く勧められた場合は、一歩引いて考えてください。願望成就の祈祷など、心の支えになるサービスもありますが、その場合は落ち着いて、冷静に料金と内容のバランスを見比べましょう。

重大なテーマを占う場合

健康や法律など、人生を左右する重大なテーマを占う場合も注意をしてください。占いはあくまで占いであり、医療行為や専門的なカウンセリングの代わりにはなりません。体調不良やメンタルの不調を感じているなら、医療機関や専門窓口へ相談したうえで占いを補助的に使ってください。

これは、相続や契約など法的なテーマも同様です。占いで気持ちを整理してから、専門家の意見を聞くようにした方がよいでしょう。役割を分けておけば、占いも専門家もそれぞれ生かしやすくなります。

個人情報の扱い

個人情報をどこまで伝えるかも自分で線引きができます。生年月日など鑑定上必要な情報と、詳しすぎる私生活の話は分けて考えてください。話しながら不安を感じた箇所があれば、一度言葉を減らす判断を取れると安心です。

占い師との相性も、気持ち良く利用するうえで大切な要素です。話し方が合わないと感じた場合や、必要以上に不安を強める言い回しが続く場合は、無理に受け続ける必要はありません。別の占い師や別の占いの種類を検討しても良いです。

占い結果を聞くときの心構え

一方で、耳が痛い内容であっても、丁寧に理由を説明してくれる鑑定は参考になります。否定的な言葉だけで終わらず、どう動けば状況を整えやすいかまで踏み込んでくれるかどうかを、一つの目安にして考えてください。

同じ悩みを何度も占いにかけ続ける習慣にも気を付けてください。短期間に複数の占い師へ同じ質問を繰り返すと、結果がばらつきやすくなります。結局どれを信じれば良いか分かりにくくなり、混乱が増える流れが生まれます。

一度受けた鑑定を、一定期間は自分なりに試してみる意識が大切です。メモを残しておき、後から振り返ると、当時の自分の考え方も客観的に確認できます。それが積み重なると、占いとの付き合い方も段階的に洗練されていきます。

関連ページ:占いジプシーになる人の特徴は?原因と克服法を解説

まとめ

この記事では、占いの種類と特徴、強みについて解説しました。命術、卜術、相術、スピリチュアル系、それぞれに特徴あるため、今の自分の悩みに適した占いを選ぶことが大切です。そのためにも、自分がいま本当に欲しい情報がなにかをしっかり見つめ直しましょう。

そして、あくまでも占いは何かを考えるときのサポートであるということも大切なポイントです。悩み立ち止まるときに背中を押してくれるものが占いです。適度な距離感を意識して、占いをうまく活用してみてください。

投稿者 コノミヤ